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2009/06/30

お台場ガンダム HDR合成で遊んでみるの巻

そういえばカメラ買ったぜー、という記事を書こうと思ってたけど、お台場ガンダムでもう1回引っ張る。

HDR合成ってご存じだろうか。HDRとはハイダイナミックレンジと読む。
簡単に言うと、露出の異なる複数の写真から、1枚の写真を合成する手法のことである。
適正露出の画像で白飛びを起こしている部分は、露出アンダーな画像ではよく見える。反対に、適正露出の画像で黒潰れを起こしている部分は、露出オーバーな画像ではちゃんと写る。
これらの写真それぞれの利点を1枚に収めてしまおうというのがHDR写真。

では、とりあえずやってみよう。
まず、露出の異なる同じ構図の写真を3枚以上用意する。
1枚のRAWデータから露出を変えて現像したものでも使えなくはないが、情報量不足により変な画像が出来上がったりするので、素直にEV±2くらいのオートブラケット撮影で(ニコンのエントリー機など、ブラケット機能が無いものはマニュアルで露出を変えて)撮るといい。

Img01
上の写真は適正露出のもの。
ガンダム自体はそこそこ見えるものの、背景は黒くつぶれ、ガンダムの目も白く飛んでしまっている。

Img02
こちらは露出オーバーのもの。
前の写真では黒くつぶれていた、公園の木々や背後のビルのディティールがわかる。
一方、ガンダムの手足や顔、各部から噴き出したミストなど真っ白に飛んでしまっている。

Img03
こちらは露出アンダーのもの。
発光しているせいで前2枚ではさっぱり分からなかった、ガンダムの目や鼻のあたりのディティールが確認できる。
だが、背景は真っ暗に沈んでいて細部は全く確認できない。

この3枚を、enfusegui というソフトで合成したものがこちら。

Img04
多少不自然なところはあるものの、白飛びと黒潰れをうまくかわし、あたかもダイナミックレンジが拡大したかのような写真が出来上がった。
これがHDR合成である。

今回は、割と自然な画作りで評判の、オープンソースのHDRエンジンであるenfuseguiを使用したけど、市販のPhotomatix等のソフトを使うと、もっと非現実感のあるCGみたいな画が合成できて面白い。(そういう写真は、flicker等で「HDR」で検索すると死ぬほどヒットする)

個人的には、±1くらいのブラケット撮影で撮った画像で、あんまり大げさじゃないHDR写真を作るのが渋いと思うものの、派手なのも嫌いじゃなかったり。

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コメント

うん、かなりガンダム写真は遊べるねぇ。
日曜にまた行ってくるので期待して待て!

投稿: 当麻令 | 2009/07/01 22:29

おお~、おもしろい技術があるもんだなぁ。
すごいね。
ガンダムの後ろの煙がなんか居そうで
怖いとこがまたイイw

もうじゃんじゃか撮ってきてヨ!!

投稿: 凪 | 2009/07/01 18:17

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